加圧トレーニングは、腕と脚のつけ根に専用のベルトをつけ、個人に合った適正な圧力を加え、血流量を制限してトレーニングを行うというものです。
加圧トレーニング発明者の佐藤義昭が、40年以上の歳月をかけてそのノウハウを築いてきました。
「血を止めてトレーニングをしても大丈夫?」と不安に思う方もいると思いますが、加圧トレーニングの場合、血を止めるのではなく「適正な圧力」でトレーニングを行うことが重要なポイントとなります。
不適正な圧力でトレーニングを行うと健康を損なう恐れもあります。
専門のベルトで適正な圧力をかけるからこそ大きな効果が得られるのです。
加圧トレーニングの最大特徴は、極めて軽い負荷、短時間で絶大な効果を発揮するということです。
例えば、加圧ベルトをつけて日常の動作や簡単な筋力トレーニングを行うだけで、十分なトレーニングとなり、大きな効果が期待できるのです。
しかも、一般的に1回のトレーニングにかける時間は、週1回、60分程度ととても短いものです。
これは、従来のトレーニングでは考えられないことです。
さらに、加圧トレーニングに使うトレーニング器具は運動体力が初級レベルの方でしたら、500mlのペットボトルで十分です。
加圧ベルトをつけて日常生活を行うだけでも効果が表れます。
その高い効果にはさまざまな競技のトップアスリート達も注目しており、近年積極的にトレーニング法として取り入れられているほどです。
加圧トレーニングのポイント
■ポイント1:加圧ベルト以外のものを使用しない
加圧ベルト以外のもので血流を制限するのはとても危険なことです。
締められるものなら何でもいいということではありません。
■ポイント2:加圧ベルトを巻く位置は足のつけ根と二の腕
加圧ベルトを巻く位置は二の腕と足のつけ根が最適。ただし、腕と脚に同時に巻いてはいけません。
■ポイント3:加圧ベルトは素肌には巻かない
加圧ベルトを素肌に巻くと、人によってかぶれてしまうおそれもあります。
Tシャツやスパッツの上から巻くようにしましょう。
■ポイント4:加圧ベルトは締めすぎない
より高い効果を得たいからと勝手に圧を強くするのは大変危険。
資格認定を受けた加圧トレーニングインストラクターに圧を設定してもらいます。
加圧トレーニングの利点
1. トレーニング時間は週1回60分程度
2. トレーニング器具は500mlのペットボトルで十分
3. 加圧ベルトを巻けば日常生活も十分なトレーニングとなる
4. 引き締まったメリハリボディが手に入る
5. お肌にハリ、ツヤがよみがえる
6. 便秘や冷え性といった悩みが解消される