カイロプラクティック

カイロプラクティックは、1895年に米国で始められた療法で、日本へは1916年に伝えられました。
腰痛、首や肩のこり、頭痛、自律神経失調症など、日常的に起こりやすい症状への治療を得意としていて、薬の投与や痛みを伴うことのないソフトな治療が特徴です。
そのため、子供、お年寄り、妊娠中の人でも安心して受けられます。
体のゆがみを発見してそれを矯正していくことで人間本来の自然治癒力を高めることが目的となるため、健康的な身体を作っていくきっかけにもなります。

こんな治療をしています

カイロプラクティック(MTS、脳・脊髄神経機能調整)

MTSとは、Muscle(筋肉)・Testing(検査)・Socius(仲間、ラテン語)の頭文字をとったものです。
手術や薬などに頼らず、科学的かつ自然な方法で体を治し体の持つ自然治癒力を高めていく治療です。
筋肉の力、関節の動き、手足の長短を調べ体の働きを確かめます。
もし、体のどこかが正しく働いてないと判定されたら、その原因となった部分を見つけ出し、そこを調整することによって体の機能を正常に回復させます。
痛みのないソフトな治療ですので、どなたでも安心して受けられます。

適応症は?

整形外科的症状をはじめ、内科、眼科、耳鼻咽喉科、婦人科的症状などは適応といって良いでしょう。
ただし、完全に脱臼している関節、骨折、外科的手術が必要とされるものは無理です。

どうしてそんなに守備範囲が広いの?

分かりやすくいうと、病気の素(体の歪み、腫脹など)を薬や手術で取り去るのでなく、体が本来持っている「病気と闘う力」をパワーアップしてあげるということなのです。
ですから、いろいろな症状にも適応できるのです。

適応症一覧

女性更年期障害、婦人科疾患(月経異常、生理痛)
痛み頭痛、首痛、肩こり、五十肩、肘痛、膝痛、腰痛(ぎっくり腰、椎間板ヘルニア)、顎関節症、むち打ち
自律神経系自律神経失調症、不眠、ストレスによるさまざまな症状
アレルギーアトピー、喘息、鼻(花粉症、蓄膿症)、原因不明の微熱
事故交通事故、転落事故、スポーツの怪我、およびそれらの後遺症
内臓系便秘、冷え性、めまい、吐き気、高血圧、低血圧、疲れ目、胃痛、内臓の機能低下
その他その他の不定愁訴、手足のしびれ、OA障害、抵抗力が弱く風邪を引きやすいなど

禁忌症、不適応症

悪性腫瘍、伝染病

MTSと鍼灸を組み合わせて治療しています。
ただし、MTS単独の治療、鍼灸単独の治療も可能です。
どうぞお気軽にお申し出ください。